耐震補強について
トーヤハウス工務部の池田です。
最近リフォーム工事の需要が高まっており、トーヤハウスでも有難い事に御依頼頂を頂いております。
最近有難い事に大規模リフォームを御依頼頂く機会も増えまして、その中で必ずと言って話題に上がる項目として耐震補強工事があります。
耐震補強工事は単独で行う場合かなり大変※な工事となるのですが、改装工事は耐震補強工事を行うには大変いい機会だと思います。
※耐震補強を行う場合最低でも壁仕上げの撤去を行う必要がある為です。
※必要な場合一部天井・一部床の撤去も必要になる場合もあります。
耐震補強を行う予定が無い場合でも下記の様な状態の補強(筋交い)が設置されていた場合は「取替及び補強」を行った方が良いかと思います。
①細い壁に筋交いを入れる為に筋交い同士に切り込みを入れて交差させている。
このようなW筋交いは見た目は強そうですが筋交い同士に切り欠きを入れて交差させて有る為、筋交いに断面欠損が起こりどちらの筋交いも正常な機能が失われている状態です。
※このような細い壁に筋交いを入れる場合はW筋交いでは無く片筋交いが適していると思います。
②細い壁に壁胴縁を入れる為に筋交いに切り込みを入れ胴縁を通しいる。
これも①と同様に筋交いに断面欠損が起こり正常な機能が発揮出来ていない状態です。
③電気BOXを取り付けるた為に筋交いを切り欠いて電気BOXを取付てある。
これも上記の件と同様に断面欠損を起こしており筋交いの機能が失われている状態となっています。
※この他に電気関連でクーラー配管用の穴で筋交い欠損しているケースも良く見受けられます。
このような状況は壁下地を解体しないと判明する事はありませんので、判明したからには必ず補修や補強を行って頂きたいと思います。
※補強金物が設置されていない場合それも合わせて行うと大変効果的です。
築年数が古い建物は補強金物の設置義務も確定されていませんので補強金物の設置もほぼ有りませんし、耐震と言う意識が低かった時代ですので上記の様な工事が行われてしまっているケースが多く見受けられます。
改装工事は耐震補強をするのには最高の機会ですので耐震補強工事も工事内容の一つとして検討頂けると有難いと思っております。
今回は耐震補強について簡単に説明させて頂きました。
以上工務部の池田でした。



